ヘルパー資格は簡単?
ヘルパー資格は簡単か ヘルパーになるには
ヘルパーと呼ばれる職業に就くには「介護職員初任研修」を受ける必要があります。
平成25年4月にヘルパー2級講習会が廃止され、名称が変更になりました。
加えて異なるのは施設勤務に対応した講義、そして最終日に「筆記試験」が新設されたことです。
内訳としては職務の理解に6時間、介護における尊厳の保持・自立支援に9時間、介護の基本に6時間、介護・福祉サービスの理解と医療の連携に9時間など計130時間研修を行います。
なお、介護職員で実務経験があったり、看護師などの資格を持っている人には科目の受講が免除されます。
ヘルパー資格は簡単か 国家試験
既にヘルパーとして勤務している人には介護福祉士という上位の資格を目指すのもいいでしょう。
この資格は国家資格で実務経験3年が必要とされていますが、法律の改正により新たに「実務者研修」が加わりました。
この時間数は合計450時間です。
ただし以前「介護職員初任者研修」「訪問介護員養成研修(1級~3級)」「介護職員基礎研修」「その他の全国研修」を受講した人については一部が免除されています。
それぞれお持ちの資格により受講時間が異なりますので予め調べるといいでしょう。
また3年以上介護等の業務に従事し「実務者研修」と終了した人は国家試験の実技試験が免除になります。
具体的にこの資格を取ると他の職員をまとめるリーダーの立場になる場合もあります。
そうなると基本給の変更、資格手当がつく場合でも高い金額が支給されます。
ただし給与に比例しより重い責任を担うことや質の高いサービスを求められることも忘れてはなりません。
ヘルパー資格は簡単か 今後の需要に関して
現在の日本では少子高齢化が進み、介護の需要は今後も高くなるばかりです。
その意味ではヘルパーや介護福祉士の仕事は無くなることは低いでしょう。
介護の資格取得が容易か難儀かではなく、どれほど真剣に取得に向け熱意を注げるかがより重要となります。
介護福祉士を目指すなら必須の資格
介護職員初任者研修の資格を取得すれば、その上の介護福祉士実務者研修を受講することもできます。
介護福祉士実務者研修というのは、旧ホームヘルパー1級と介護福祉士の中間のような資格となっており、この資格を取得すれば介護のスペシャリストである介護福祉士の資格にも挑戦することができるようになります。
そのためにはまず介護職員初任者研修が第一関門となるわけですが、受講にかかる期間は受講場所などによって異なっており、早ければ1か月程度で取得できることもあります。
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