介護事務の仕事について
介護事務とは?
介護事務は介護サービスを行う施設や事業所に勤務する事務職の1つで、介護に関する手続き全般を任されることが多く、介護保険に関する専門知識が必要になる仕事です。
介護事務の仕事のほとんどは基本となる介護ソフトを使用していて、そのソフトが使えることも条件の1つです。
同時に一定のPCのスキルも必要になりますし、迅速な対応ができるかどうかも見られることがあります。
介護事務は資格が存在していて、多くの通信講座や通学の講座があり、名称や勉強スタイルは多少違っていても習得する内容はほとんど変わらないのが現状です。
また介護事務の資格は国家資格のように必須ではないので、十分なスキルがあれば対応可能なことも多いです。
十分なスキルと言えるのは、介護保険に関する知識、コミュニケーション能力、PCスキル(ワードやエクセルと専用介護ソフト)、経理業務スキル、介護業界への関心の高さなどがあります。
介護保険に関する知識は特に通信講座などを受けなくても独学でも十分対応できます。
以前は介護職だったという場合なら身近なのですぐに覚えられることもあります。
ほかではどうしても介護事務はコミュニケーション能力が必要で、ケアマネやその他の介護職員とのやり取りが基本となるので介護に関する知識や関心の高さは必要だといえます。
介護事務の講座を受講するメリットは?
介護事務に関する資格について先にも述べた通り、必須アイテムではありません。
しかし素人がいきなり入って完璧な業務は難しいので介護事務講座を受講する人も多くいます。
この介護事務講座を受講するメリットは知識を習得している証拠になり就職活動のときも有利になる、介護職から転身できる、介護保険の知識が高まるというものがあります。
これから転職や就職活動をするなら受講しておくことは良いことです。
ただし本当に介護事務の道に進む場合なら良いですが、他の職業に就く可能性があるなら無理しなくても良いでしょう。