ケアマネの合格点とは?
ケアマネの試験で合格点はどれくらい?
ケアマネというと介護系の資格の中で難しい資格というイメージがあります。
もちろん受験資格を取得するだけでも最低5年はかかりますし、簡単にホイホイ合格できるような内容でもありません。
ケアマネの試験で気になる合格点は介護支援分野が25点満点中13~15点、保健医療福祉サービス分野が35点満点中22~26点と言われています。
ケアマネの筆記試験は何点取れば合格できます!というような設定は存在しません。
そのため合格基準は筆記試験だけで決めることは難しいし、その年の合格者の平均点数によってかなり変動します。
ですが一応の平均として、介護支援分野も保健医療福祉サービス分野も80%くらいの正解率はキープしておきたいところです。
どちらも80%くらいをクリアしておけばまず筆記試験で落ちることはないでしょうし、介護支援分野なら20点、保健医療福祉サービス分野なら28点がボーダーラインになるのでどちらも過去平均より高くクリアしています。
ケアマネの試験の合格率は?
ケアマネの試験は毎年10月に実施されていて年に1回だけの試験です。
そのため何年もかかって合格する人もいれば一発合格をする人もいて、運やタイミングによっても合格率は変動します。
全国平均で見ると合格率は13%程度で、高くても15%~20%くらいがほとんどです。
都道府県別で見ていくと過去5年ほど振り返っても、ケアマネの合格率は愛知県が高く、次いで東京、埼玉、といった順番です。
愛知県は16%~22.9%というかなり高い数値をキープしていて、ケアマネになりたい人が多いといえます。
東京も同じくらいで、やや合格率1位にはなっていないだけの僅差です。
合格率だけを見ていくのはやや参考になりませんが、試験前の勉強方法が重要で、独学かスクールや通信講座などを利用するかによっては合格率は大きく変わってくるといえます。
ケアマネの試験は合格ラインを各分野7~8割くらいを目安にすると良いでしょう。