新しいヘルパー制度
新しいヘルパー制度とヘルパー2級の今後
これまでの「ヘルパー2級」資格は、2013年の4月から「介護職員初任者」へと名称が変わります。
そして、これから資格を取る人は「介護職員初任者」という試験を受けることになるのです。
ただし、旧ヘルパー2級の資格を持っている人も、これまでと同じように介護の仕事で働くことが可能です。
行き成り資格がなくなるとか、給料が下がるなどと言う事はありません。
しかし、「介護職員初任者」は、ヘルパー2級に比べて資格所得の難易度が少し上がります。
実際の介護の現場では、「旧ヘルパー2級保有者」と「介護職員初任者」は同程度に扱われます。
しかし、介護職員初任者は、ヘルパー2級の2倍もの学習時間が必要となります。
実際に、ヘルパー2級では48時間程度の通学時間だったものが、これからは89.5時間も学校にいる時間が必要になります。
また、全課程修了時には筆記試験が必要となり、合格しなければ資格を与えられることはありません。
新制度の勉強内容の違い
新制度では、ただ単に勉強時間が長くだけではありません。
通学時間が倍に増えるだけあって、介護に必要な知識をより多く学ぶことができます。
講座で学ぶ受講時間は従来と同程度ですが、認知症に関する授業などが組み込まれることとなっています。
一方でこれまで行ってきた介護施設での実習は廃止され、より学校での勉強に時間を費やすことになると言います。
これは、介護実習と言っているだけで、ほとんどの場合見学のみで、大した意味をなさないという事から、通学のカリキュラムが増大しました。
現状でこれからの日本は、超高齢化社会を迎えます。
そして、少子高齢化社会で、どんどんとお年寄りが増え、介護職員の必要性を求められています。
国は介護職員として働ける人材の確保を求めていています。
これから新制度での資格所得も、実際に将来性が高くやりがいのある仕事につながると言えるでしょう。
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