ホームヘルパーに運転免許は絶対にいるの?!
ホームヘルパーとして働きたいけれど、運転免許を持っていないので無理かもしれない…
このように悩まれる方がいらっしゃいます。
では本当にホームヘルパーには運転免許が必要なのでしょうか?
運転免許がなくてもホームヘルパーとして働くことができる
ホームヘルパーとして働くのに必ず運転免許が必要ということはありません。
運転しなくても通勤できるのであれば、特に問題はないでしょう。
また介護者の自宅まで行く場合でも運転免許がないということを事業者に伝えておけば、他の人が運転をして訪問介護をおこなったり、徒歩や公共交通機関で行けるところを担当になったりする場合もあります。
ホームヘルパーの仕事内容とは?!
ホームヘルパーでは身体介護、生活援助、通院などのための乗車・降車の介助などを行っていきます。
身体介護では、食事、着替えの介助、排泄、入浴補助など体に直接触れて行う介助と、それに伴う準備や片づけを行います。
生活援助では、買い物、調理、掃除、洗濯など身の回りの家事のサポートや、薬の受け取りなど体に直接触れないお世話になります。
通院などのための乗車、降車の介助では運転免許が必要になります。
ホームヘルパーが車を運転して、利用者を病院へ連れて行って、移動や受診の手続きを介助します。
運転免許のないホームヘルパーであれば通院などのための乗車・降車の介助の仕事はできませんがそれ以外の仕事であれば、運転免許がなくても問題ないでしょう。
ホームヘルパーのやりがいと?!
ホームヘルパーは人気の職種である一方、非常に労働環境がきついとも言われています。
ただやりがい、魅力は非常にあります。
利用者の自宅を訪れて介助を行うので、個別のケアが可能になります。
利用者とホームヘルパーの関係性は深くなりますし、感謝の言葉を直接言われることも多いでしょう。
訪問介護の現場では、利用者対介護者の濃い関係になりますし、1人で全てをケアすることにので、他のスタッフと働く必要がなく、自由度が高いと言えるでしょう。