介護福祉士の難易度はどれくらい?
介護福祉士の資格の難易度はどれくらいでしょうか?
介護福祉士はヘルパーを経験した人が初めてトライできる国家資格で、筆記と実技があります。
介護福祉士といっても立派な国家資格で、難関国家資格のように合格率10%以下ということはありませんが、平均して60%~70%ほどの合格率と、実技の難しさは定評があるものです。
難易度は合格率だけで判断できませんが、初回は20%台の合格率だったことを考えると、難易度としては下がってきているといえます。
また別の角度から見ると介護福祉士の試験に対する傾向と対策が十分に行われるようになったといえます。
専門の講座を受講したり、実技も練習時間を設けるなどして十分な合格を期待して受験するケースも増えています。
一応の合格基準点は、筆記試験で70点、実技試験で48~50点くらいになります。
もちろん受験する人数によって大きく変動するものですが、筆記試験は120点満点中の70点前後なので低い基準といえます。
60%に満たない正解率ですから、かなり低いといえます。
実技も100点満点中の50点前後なので、これもまたかなり低いといえます。
国側は総得点の60%くらいを合格基準にするといっていますが、総得点の60%はクリアしているとしても、ギリギリな印象もあります。
介護福祉士の得点アップ方法とは?
介護福祉士の筆記試験は5択のマークシート方式です。
そのため少しくらいわからない問題があっても山勘でイケるという人もいますが、山勘よりも正解率を高める方法があります。
5択を利用すると確実に不正解なものがわかるので、それを省いて選択肢を少なくして考え、同時に消去法で答えていく方法もおすすめです。
より一層の正解率が欲しい人は、介護福祉士合格講座などのスクールを利用してしっかりと受験地策を行うことです。
本番を想定した模試などがあれば多く受けておくと場慣れするし、マークシートも惑わされなくなりすらすら記入できるようになります。