ヘルパーの合格率
ヘルパーの合格率を知る
平成25年度より名称が変わり、ヘルパー2級は介護職員初任者研修という名前になりました。
しかし、依然としてヘルパーの資格は国家試験ではないため、明確な合格率を知ることは難しいです。
事実、厚生労働省などの国の公的機関により、合格率の発表をされることはありません。
そもそも、介護職員初任者研修とは厚生労働省により認められた機関にて、講義、実習、テストを行います。
そこで、得る終了認定書を得ることで、無事介護職員として仕事をすることが出来ます。
この終了証明書のことを、「ヘルパーの資格」と総称しているわけです。
そのため、講座を申し込んだうち、何割の人が無事に終了証明書を手元に残すことが出来たのかという、計上を見つけることは難しいです。
つまり、合格率というのを計算することも計算するのが出来ないのが現状です。
ただし、まれに学校が独自に入学者と終了証明書受領者の人数を発表していることがあります。
また、受講を考えている学校に直接問い合わせをすれば、大体の数を教えてくれるでしょう。
ヘルパー合格は難しいか
ここで、合格率が出せない代わりに、目安となるのがヘルパーの資格の難易度でしょう。
そもそも、ヘルパーの資格は講座を受けることで得られる終了証明書です。
そのため、合格への道のりはさほど難しいものではありません。
しかし、介護職員初任者研修と変わってから、多少授業内容が濃密になり、難易度が上がったといいます。
通学に必要な日数、拘束される時間が倍に増え、より専門的な内容を学ぶ機会が増えています。
とはいえ、これまでと同じように、きちんと講義に出席し、研修を受けていれば、必ず資格所得が出来ます。
きちんと設定されているカリキュラムをこなし、まじめに実習をすれば問題はありません。
ヘルパーの資格が取れなかった人のほとんどが、途中で学校にこられなくなった、断念してしまった人たちです。
難しい試験もありませんので、基本的には申し込みをすれば資格所得が出来る試験と見て間違いはありません。