ヘルパー資格の期間
取得期間は最大で半年程度
ホームヘルパーの資格を新たに取得するには、まずは介護職員初任者研修の資格取得を目指すことになります。
介護職員初任者研修は旧ホームヘルパー2級に相当する資格で、介護に必要な基礎的なことを学ぶことができます。
資格取得には130時間の受講が義務付けられており、講習や実技を通して介護の基本的な事項を学んでいきます。
受講期間は早い人で1か月ほどですが、多くの場合は3か月から6か月ほどの期間が必要となります。
130時間の受講を終了した時点で試験を受ける資格が発生し、筆記試験を受けることできます。
筆記試験はこれまでに学んできた内容を再確認するようなものなので、それほど難解な試験ではありません。
しっかりと受講さえ受けておけば必ず受かることができる内容です。
資格取得後の更新もなし
資格というと、免許のように更新などもあるのではと思われる人もいるかもしれませんが、ヘルパー資格に関しては更新は必要ありません。
つまり、ヘルパー資格は一度取得しておけば資格の期限が切れてしまうという心配もなく、永久的に保持できる資格だというわけです。
また、資格取得に挑戦する際にも年齢制限がないので、誰でも気軽に受講することが可能となっています。
将来性を考えて資格を取得しておきたいという人はもちろん、主婦や無職の方も受講することができます。
短期で取得できる方法もある
介護職員初任者研修の受講期間は概ね3か月から6か月程度かかりますが、受講場所によっては短期集中で資格を取得できるところもありますから、すぐにでも資格が欲しいと考えてる人はこうしたシステムを利用するのもひとつの方法です。
多くの場合は、専門の学校などへ通学をするか、通信と通学をセットで受講するという方法となります。
現在では様々な場所で介護職員初任者研修の受講を行っていますから、自分に合った受講場所を選ぶことができます。
働きながら無料で介護の資格取得を目指せる
介護業界専門の求人サイトかいご畑では、就業中にキャリアアップを狙える資格の取得の支援を行ってくれるので、大変おすすめな介護職の求人サイトです!
かいご畑を運営するニッソーネットは別事業で介護の資格取得講座を開講しているので、質の高い授業を無料で受けられるという事でたいへん評判が良いです。
介護職員初任者研修
実務者研修
介護福祉士
けあゼミ