厚生労働省の公認
認定試験が必要ない資格
ホームヘルパーの資格を有している人は一般的に訪問介護員のことを指し、訪問介護員養成研修を受講することで資格を取得できます。
ホームヘルパーの場合は、資格取得に必要な認定試験などをする必要はなく、受講後に修了証明書を交付されることで認定されます。
これまでは3級~1級まで分かれていましたが、現在は事実上ホームヘルパーという呼称はありません。
2級が介護職員初任者研修課程、1級は介護福祉士実務者研修課程という資格を取得しない限り2級扱い、3級は事実上廃止されています。
ホームヘルパー資格の取得方法
ホームヘルパーの資格を取得する方法は様々です。
各自治体で講座を行っている場合もありますし、資格取得のための専門の学校や通信講座などもあります。
また、ホームヘルパーの資格を取得するに際して、特に学歴や職歴なども問われることがないため、誰でも講座を受けることができるのも特徴です。
将来的には必須の資格
介護職員初任者研修課程(旧ホームヘルパー2級)以上の資格は、これから超高齢化社会へと突入する日本においてはある意味で必須の資格といってもいいでしょう。
介護などの福祉分野はこれまで以上に専門性を求められる時代になってきています。
ホームヘルパーという資格の内容や呼称が変わったのは、介護福祉士という資格を介護資格の上位に位置づけ、介護福祉士そのものの質をさらに高めていく狙いがあると言われています。
ホームヘルパー2級である介護職員初任者研修課程は受講確認のための筆記試験のみで認定を受けることができ、介護福祉士実務者研修課程もしっかりと講座を受講すれば概ね認定を受けることができます。
その中で、さらにステップアップしたいと考えれば介護福祉士の資格を狙うこともできます。
介護福祉士は国家資格となるため、初任者研修や実務者研修などと比較すると合格率は低めとなります。
しかし、合格率は60%ほどなので国家資格としてはハードルは低めとなっています。
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