ヘルパーの資格の問題

問題 職業上関わる人々
ホームヘルパー2級の後継資格である「介護職員初任者研修」では制度の変更により、対象が一部変更されました。
ホームヘルパーは在宅介護を必要とする人が対象でしたが、後継資格では施設介護についてもその対象としています。
ただし高齢者や障害者の方に関わっていくことは変わりはありません。
働く上での問題点
需要の高さなどメリットもありますが、相反して問題もあります。
まず、1つ目として現場では人手不足があります。
施設や業務によりますが、大半の介護施設では1人のスタッフに大量の複数業務を同時にこなすことが求められ、背負わされているケースがあります。
この問題は介護や福祉業界前提にある社会問題の1つとも言われ深刻なものですが、次に気苦労があげられます。
介護という仕事は人のためになる仕事でありやりがいがあるお仕事です。
その一方で介護する側の介護うつ問題も急増しています。
近年では利用者から暴力を受ける被害もあるなど現場でしか理解できないような気苦労も存在します。
最後に制度の不安定さが挙げられます。
制度が変わったのは平成25年度4月からです。
内容も実習が廃止されスクーリングに切り替えられていたり、施設などで必要なスキル、知識が増えていることなど大幅に変更されています。
具体的に不安定さとは筆記試験の対策や合格点といったデータ等が乏しいことです。
そういった点から資格へのトライを見送る声もあるとのことです。
ただし現場では実際の経験が重要視されます。
なるべく早めに資格を取り現場に入るというアプローチも大切といえるでしょう。
今後の改善点について
どんな仕事についてもメリット・デメリットは存在します。
大切なことは熱意をもって資格取得やその仕事に取り組むことはもちろん、あらかじめデメリットを知り自分なりの対策を講じることといえるでしょう。
自分一人でも答えが出ない時はスクールの講師や、現場での同僚など信頼できる人と意見を交わすのも方法の一つと言えます。
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